5月1日はメーデーですね。

 

今年は世界中が自粛ムードの中なので、

労働者の祭典どころではないですが、

 

この中でも懸命に活動をされている方々には

心より感謝申し上げるとともに、

各人が出来ること、stay home　で過ごすことを

粛々と努めたいと思ってます。

 

 

さてさて、この日は

ヨーロッパでは夏の訪れを祝う意味も持っています。

 

 

 

イギリスでも5月1日と言えば

「スズラン（ミュゲ）の花束」が

街のあちこちで売られる日です。

（今年はその光景はみられないでしょうが・・・）

 

本来、この日にスズランの花束を愛する人に贈ると

その人には幸運が訪れるという、

とっても縁起の良いものとされています。

 



 

もともとは、

その風習はフランスから来たそうですが、

イギリスでも定着していて、

 

街のいたるところで、スズランの花束が

売られていました。

 

 

そういえば、キャサリン妃のロイヤルうディングの際

持っていた

ウエディングブーケは

スズランがメインの

とっても可愛らしいブーケでしたね。

~AFP　BB   NEWS~
（サイトより画像をお借りしました）

 

 

スズランの花言葉をもとに

選んだそうです。

 

その花言葉は

 

 

 

１、遥か前からあなたのことが好きでした

２、再びやって来る幸せ

３、さりげないお洒落

４、仲直りしましょう

５、あなたの美貌以上にあなたを彩るものはありません

（フランスの花言葉より）

 

 

フランスでは愛する人や、

花嫁に花束を贈る習慣があるため、

花言葉も愛する相手を意識するものとなっているそうです。

 

 

ちなみに、日本の花言葉はちょっとニュアンスが違って

 

１、再び幸せが訪れる

２、無意識の美しさ

３、ピュア・純粋

４、リラックス

５、平穏

６、謙遜

 

と花からの印象から来ている部分が

多いです。

 

 

たくさんの意味を秘めているスズランだけど

 

 

言葉で言い表せないなら、

なおさら、

お花からのメッセージを使って

思いをはせてプレゼントしてあげるのも良いのでは？

 

手渡すだけだけど、

言葉にできないからこそ、

心を伝えられる

コミュニケーションスキルです。

 

 

そんなさりげないことが

日本でももっともっと広まってくれると良いのに

と思います。

 

 

いくつになっても、お花をいただくことって

嬉しいものですものね。

 

自粛ムードではありますが、

最近ではスーパーの片隅でも売られているのを

目にします。

 

身近にお花のある生活は

心を豊にしてくれますよ。

 

自宅で過ごす時間が多くなったこの時期だからこそ、

この機会に、お花のある生活も楽しんでみてくださいね。