2021.11.29お知らせ
一人の人間が信頼でつながれる人数は?

ましてや、コロナの状況になってから益々その変化は加速したのではないかしら。
コミュニティーの取り方としては、2つあって
リアルでのコミュニティーとインターネットでのコミュニティーです。
リアルだと、例えば知人同士の集まりだと、誰かに紹介してもらわないと入れないといったこともあります。
こちらだと、紹介してくれた人の顔をつぶすことになるので、抜ける人も少ないです。
一方でインターネット上のコミュニティーでは、実際どこにいるかもわからないし、
素性わからず、時には匿名でもコメントは可能だし、存在感がわからないですよね。
誰がコミュニティーに入っているのかすらわからない時もあります。
これではいくら大勢と繋がっていても、なかなか信頼関係は育めないですよね。
ある記事からイギリスのロビン・ダンバーという人類学者の先生が発見したものですが、
類人猿の脳の大きさと集団の大きさは対応しているという記事です。
これによると、人間の脳の大きさだと最大150人までなら信頼関係が構築できるそうです。
そう思うと、SNSでたくさん繋がっていても単に情報を共有しているに過ぎないということで、
その中の150人とどのように関わっていくかが重要になってくる、というか、それ以上は無理ってことですね。
今、社会もやっと少しづつもとの生活に戻ろうとしています。
ですが、ここ最近また第六波の話もちらほらとではじめ、
なかなかもとの通りに気軽に直接人と会うことが難しくなってきていますよね。
かえって、オンラインの利便性の良さも知ってしまったので、
オンラインで代用できることは、できるだけ活用した方が良いですよね。
現に今では、気軽にイギリスのお友達とコンタクトをとったり、
講座でも日本全国の方と出会うことができているので、
本当にありがたいツールでもあって、
リアルでは、なかなか得られなかった素敵なご縁もオンラインだからこそ繋がることができたのも事実、
もちろん、私としてはやはり人と人との繋がりは本質的にはリアルが一番だとは思っています。
人って、誰かと出会い、出会いから気づきを得て、自分自身をアップデート更新していくものなので、
やはり、リアルが一番かとは思います。
ただ、単に会えばいいか?そういう時代ではなくなっているんですよね。
信頼関係を保つためには、相手のためにどれだけ時間をかけるかということも関係してくる要素の一つと思うと、
単にリアルで会っているよりも、オンラインでも時間をかけて信頼関係は十分気付ける!
オンライン講座を通して、そう実感しています。
なので、脳が信頼関係を築ける人数は150人程度と思うと
リアルとオンライン両方活用してこの150人との関係を
どう大切にしていくかが一番重要なんですよね。
上手くリアルとオンライン両方使い分けしながら関係性を構築することが
これからの時代必須ですね。
