サロンド英華

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2020.09.17お知らせ

「話す」ための3つの種類とは。

「話す」という行為には、実は3つあって

一人で話すことは「独話」といい、

誰かと言葉を交わすことを「会話」と言います。

そして、

繋がりながら言葉や経験の深みを探るのが「対話」です。

 

考えが浅いまま独話する。
そうすると、人はすぐに息詰まってしまいます。
壁に打ち当たり、狭い自分の思考の中で堂々巡り。
愚かなことを思い込むことすらあったりすると、
実は浅い独話は危険な時もあります。

 

では、会話は・・・

お互いに一方的に話をしていても
不思議なことに、どうにか成り立つことがあるんです。

例えば、お友達とお茶を楽しみながらおしゃべりタイム。
好きな話題にあちこち飛び、それでも楽しく、
好きなことを言いたいこと言って、
笑いありのリラックスタイム。

それぞれの話の接点はなくてもOK。
相手が受け止めていようがいまいが関係なくって、
ひたすら近況を話しています。

こうしたことをどんなに繰り返しても、
決して「対話」にはならないのです。

では、対話とは・・・・

相手の「おもい」を受け止めたところから始まります。
決して、話す側が自分の言いたいことを話した時に
始まるものではないので、ご注意を。

受け止めた時に、しなくてはいけないことは
「思い」や「想い」だけでなく、
その人の心の深いところにあって、
本人すらその全貌を知らない

「念い〜おもい〜」が、

少しでも感じられなくてはならないからです。

 

対話を通して人がどうにかして相手に伝えたいと願うのは
言葉になるよりも、
むしろ、

言葉にならないその人の
心の奥底に秘めた

「念い」ではないでしょうか?

 

独話も自分自身への投げかける対話によって、
その成果がえられるのは、セルフコーチングでしょうし、

 

寄り添いながら、丁寧な対話をすることで
見える世界が変わってきたら、なんて素晴らしくなるでしょうね。

 

ちなみに、
先ほどのお写真は、ロンドンのアンティークマーケットで見つけた
歯磨き粉入れ。
昔の人はどんなペーストで磨いていたんでしょうか?
話すにはお口のケアーも大切ですよね。
サロンド英華

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