サロンド英華

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2019.09.23ブログ

同じ「聴く」仕事なのに何が違う?

先日出席した会合で、ちょうど同じテーブルに

コーチングをしている方とカウンセリングをしている方

とご一緒させていただきました。

 

考えてみると、

いずれの方々も「聴く」ことが共通したお仕事です。

 

私が伝えているディスカションスキルの一つも

「聴く」ことです。

 

それぞれの「聴く」ことをお仕事としている方々ですが、

違いはどこにあるでしょうか?

 

まずカウンセリングでは、

 

目的は深い癒しや、人間的成長があり、

主に過去に目を向けて、「聴く」ことをします

 

一方 コーチングでは、

 

目的は目標達成の手助けをするもので、

未来に目を向けての「聴く」です。

 

私が今伝えている

ディスカッションスキルはというと、

 

相手の心に寄り添うための「聴く」ことです。

つまり、今いる相手を「その人として」ありのままを

尊重し、共感的に理解するための「聴く」です。

 

 

同じ「聴く」というお仕事でも、それぞれ目的が違いますよね。

 

カウンセリングや、コーチングは

ある専門的な勉強が必要で、それに沿ったスキルや資格が必要です。

 

一方

 

「聴くチカラ」でもあるコミュニケーションとしての

「聴く」は専門的なスキルや資格など不要です。

 

むしろテクニックに集中してしまうのは危険で、

ありのままを見ることを見失うかもしれないので要注意です。

 

抑えておくべき聴くポイントとしてのスキルは必要で、

単に耳をすませて「聞く」のではなく

心から寄り添う「聴く」です。


 

同じ「聴く」にしても、それぞれ違うお仕事だと

考えてみると面白いですね。

 

「聞く」のではない傾聴力といわれる「聴く」です。

その違いは大丈夫ですか?

その違いがわからない方、会話の中で役立て方がわからない方

ぜひ個別体験会お待ちしておりますね。

 

 

 
サロンド英華

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