コミュニケーションは、相手との対話から始まりますよね。

その中で、

「きく」ことで相手の話を理解するだけじゃなくって、

相手の心をより深く理解する事が大切だと言われてます。

よく例えるのが

「聞く」と「聴く」の違い！

 

「聞く」は自然と耳に入ってくる事で

「聴く」は相手を理解するために話を聞くこと。『傾聴』とは後者の漢字を使いますからね。

 

そして、実はもう一つ

「訊く」(公用文には使われないもの）

こちらはあまり普段使われる事がなく

馴染みのない漢字ですが、

 

この「訊く」は、

積極的に質問をしながら本音を引き出すために聴くことの意味があるものです。

私自身も、日頃「聴く」ことを心がけていたけれど

結果「訊く」事をしていたんだな〜と。

 

先日体験セッションを受けてくれた方から嬉しい

メッセージをいただいて、

彼女は自分の気持ちに蓋をして、

仕事も家事も子育ても

全力で頑張っちゃってたんです。

 

手を抜くと・・・

サボってるんじゃないかとか

甘えてるんじゃないかとか、

出来ないと思われるんじゃないかとか！

 

でも「訊く」ことで、

仕事とプライベート両方でのバランスで考えてみようと思えたと。

そうそう前向きな手抜きは重要！ですよ〜。

そして、

「大きな気付きをありがとう！」

とのメッセージをいただきました。

 

本当に心から大切に思うもの！

よく価値基準とか言われるけれど、

何を大事にしているか？

そこを「訊く」ことで引き出せると、

自分が笑顔でいられる、

心が喜ぶ状態でいる事につながるんです。

 

自分で気づくことが

何よりすぐ行動に移すことができるし、

1番心に響くことなんじゃないかしらね(^^)

人をもてなす時にも、

どうしたら相手が心地良く

過ごしてもらえるか？

そこを2歩先、3歩先を考えて

行うもの。

 

「訊く」事で、その人がこれからどうしたいか？

2歩先、3歩先を気づくことが出来るなら、

もっともっとたくさん笑顔になって前に進める人が増えるかも！

なんて、思っています(^^)

 

ぜひ関わっている周りの人達に、

耳を傾けて「訊く」ことをしてみてくださいね。

きっと素敵なコミュニケーションと笑顔につながると思いますよ。