サロンド英華

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2021.07.21たしなみマナー

一流のたしなみ、三流どまりのたしなみ〜歩く姿編〜

人の印象を与える時、特に気を付けたいのは
「姿勢」ですよね。

座っている時の姿勢
立っている時の姿勢
歩いている時の姿勢

ちょっと素敵だな〜と目を引く人って
やっぱりいつも姿勢が良いんです。

 

日本に帰国したときに1番目についたのが
スマホ片手に、
やけに猫背で下を向いて歩いている人が多いな〜て!
違う意味で目を引きました。

ある意味、平和なんだな〜なんて思ったかも。

海外なんて、スマホばかりに気を取られていたら
危険!危険!

スリに合うかもしれないし、
どんな人が近づいてくるか分からない、
いつ殴りかかられるかもわからないし、
ナイフを突きつけられるかも!

そんなに怖い思いをしたことはないのですが・・・(^^;

とはいえ、スキがあると何が起こるか分からないです。

あくまでも自己責任、
自分の身は自分で守れ!そんな状況だからこそ、
スマホ片手に猫背で下を向きながら歩くなんて

とにかく危険極まりないってことです。

 

日本は大丈夫!なんてお思いの方、

歩き方一つでも
軽やかに姿勢正して歩いている人と
猫背でトボトボ下を向いて歩いている人とでは、

その人の自信や格のイメージの伝わり方や、
やる気とかパワーの伝わり方なども
違って見えませんか?

つまり
歩き方一つ見るだけでも、
その人なりの一流か?三流どまりか?
どちらに見えてしまうか
です。

 

これは、ちょっと意識を変えるだけでも
だいぶ変わることですよね。

 

ところが、
海外から見て
日本人は意外と歩き方がダメな人が
多いといわれるには、
歴史からみると
納得することがあるのですが、

その昔、着物や草履で歩いていた時代をみてみると
ちょこちょこと小股で歩く歩き方、
すり足、ずり足、とわれるようにずるずるとした歩き方、
例えば、
茶道の席では、つま先を上げ、かかとをスルように歩くことなど

洋服文化と比べると
歩き方一つ、違いがあるわけで

そういった日本人ならではの
歴史的なことが少しは関係しているのでは、
と思ってしまいます。

そうは言っても、
今の時代、洋服に革靴、ヒールといった
服装では、その歩き方ではカッコ悪くなるだけです。

もちろん、それだけではないとは
思います。

あまり印象とか見え方に対して
それほど重要に感じていない方が
多いのかもしれませんね。

 

でも、一流の方がなぜか
オーラが違う。
それって、
やはり姿勢、歩き方その意識の違いで
印象が変わることを
よ〜く心得ています。

 

一流は姿勢や歩き方は自信と安心感の表れだと意識して
いついかなる場合でも姿勢が良いです。

一方で、

弱いものほど強がって見せる
自分に自信がない人ほど偉そうに振る舞う
といわれるように、

三流どまりは、その場しのぎの見せかけの姿勢だけを正すものです。

 

ちょっとした歩く姿勢の違いでも
さっそうときれいな歩き方をするひとは
それだけで

ちょっとこの人は格が違うな〜
そんな印象を受けるものです。

ぜひ意識してみてくださいね。

 
サロンド英華

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