サロンド英華

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2020.09.24ブログ

タイでは屋台が台所がわり


タイの食事に対する認識と

日本の認識がかなり違うなー

と感じた事があります。




日本は食事を通して、

人と人との絆を深めたり、皆んなが笑顔で集う場でもあ

りますよね。




だからか?


一方で孤食を嫌う、

よくない事と言う風潮もあるように感じます。



食事風景をイメージしてみてください。

どんなイメージが浮かびますか?


家族団欒食卓を囲んでいる食事風景?

仲間同士でワイワイ飲んでいる風景?

大好きなお友達とちょっとおしゃれしてランチを楽しんでいる?


常に食事というと、必ず人の笑顔をイメージする方も

多いと思います。



タイでは、食事に対する認識は

個人的な行為という想いが強いらしいです。



好きな時間に自由に食事を済ませ

仕事に戻る、

共働きも多い事情もあるでしょう、

朝も通勤途中で屋台で済ませて仕事にむかう、



だから、


屋台とかホーカー(フードコート)的な所が

国民の台所として、文化的にも

根付いているんでしょうね。




シンガポールに引っ越した当初

台所のシンクが余りにも小さいのにびっくりしたほどです。

こんなんで、お料理なんてできるのかしら???


基本、あまり家で料理は作らないからと。

作るのもアマさん(お手伝いさん、メイドさん)が作るので

あまりキッチンにお金をかけないようです。




朝ごはんも、お昼も、夜もホーカーや屋台で済ませる。


当時主婦にとってはなんてありがたい文化だわ、

って初めは思ったけど、



毎日だとどうなんでしょう?


飽きないのかな〜と。




私は3日で飽きました。




コロナの影響で、

会食もなかなか出来ない状況だったからこそ、

人と人との絆としての食事の大切さを

日本では、ますます実感しただろうけど、




タイの人たちは、

もしかしたらステイホーム中、

家で食事を取ることが

違和感に

感じてたかもしれませんね〜。




同じお米を主食にしている

アジアの国なのに、

食事に対する認識がだいぶ

違いますね。



ちょっとここでタイ料理についてのお話。


日本でタイ料理のイメージは

代表的なトムヤムクン、グリーンカレー

パッタイ、ガパオライス

といったところでしょうか?


タイも大きく4つのエリアに分かれていて、

北部、

東北部

中部

南部




それぞれお料理の特徴が違います。

私たちが主に、タイ料理のイメージするところは

バンコクを中心とした

タイの中部の代表的な料理です。



この中部の料理の特徴は

中国料理の影響が強く、

甘みのあるココナッツミルクを

多く使います。


また、宮廷料理など

タイの中でも高級な料理を

楽しめるものこの地域ならではです。



特に外で食べるのが習慣のアジアの国では

家で食べるお袋の味というものは

ないのかもしれませんね。


となると、ソールフードとしての

屋台飯がその位置付けになるのかもしれませんが。


なんとなく、味気ないような気もします。

そう思うのは、日本人だからなのか・・・?


昨今のコロナの影響で

食環境も変わってきているようですが、

その根底には、

食にたいする認識によって違ってくるでしょう。



食文化についても

その根底にある、

人と人とのつながりから、

食というものを見ると、

もっと面白いと思いますよ(^^)


サロンド英華

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