声には、性格から機嫌まで「人となり」が表れると

言われています。

 

今まで重ねてきた経験や

それによって培われてきたものが、

その人なりの奥行きや幅広さになって

表れてくるんでしょうね。

 

 

それは、年齢を重ねれば重ねるほどかと。

 

 

いつも笑っている人の顔は笑い顔になるし

いつも怒っている人の顔は怒り顔になるし

 

いつも朗らかな顔をしている人は朗らかに、

いつも悲しい顔をしている人は悲しい顔に、

 

顔は表情を記憶するからだそうです。

 

 

声もきっと同じことですよね。

 

 

声って、

持って生まれたものと思うかもしれないけれど、

 

毎日毎日

意志や感情を乗せて発せられていますよね。

 

だからこそ、

 

その人の日々の積み重ねがありのままに刻まれていくのだと思います。

 

好奇心も、

品格も

知性も

謙虚さも

凛々しさも、

 

そして

 

健やかさも

幸せも、

 

 

いちいち声に記憶されるとしたら・・・

 

健やかさの時間を積み重ねている人の声は、

どんどん健やかになり、

 

深い時間を積み重ねている人の声は

どんどん深くなっていくということですね。

 

 

声は顔同様、

自分自身で創るものだとしたら、

今一度考えないといけませんね。

 

人と会話をする時

私は心を込めて発しているだろうか、

美しい声を作っているだろうかと。

 



ちょっと意識するのと、

しないのとでは、

 

これから先の積み重ねで

大きく変わってきますね。

 

声に表れる「人となり」！

 

いつまでも、

健やかでありたいし、

深みも増したいものですね。