おじいちゃん、おばあちゃんとお話する機会、

電話でも何かコミュニケーションをとってますか？

 

 

 

お年寄りの方とお話をする時、

 

意識したいのは、聞き取りやすく、ゆっくりと口調も合わせて

お話をするのが良いです。

 

 

このように相手と会話をしていて、話し方、態度、スピードなど

ペースを合わせることを

「ペーシング」

といいます。

 

 

 

例えば、

話すスピードが早い人だったら、

少し早めにテンポを合わせたり、

 

ゆっくりな人の場合は、ゆっくりと！

 

このペーシングを使った会話を意識すると、

 

お年寄りとの話すペースが違いすぎて会話しづらい

 

ということが無くなります。

 

 

さらに、相手とページングすることで同調すると

 

親近感が生まれて

 

相手の満足感が高まるというものです。

 

 

 

また、使い方も重要です。

 

先日こんなことがありました。

 

デパートで、お手洗いを探していた際に、

 

「お手洗いはどちらにありますか？」

 

と聞いた際に、

 

「はい、トイレはここをまっすぐ行った左です」

 

無意識に話されたのでしょうけど、

 

聞いたこちらとしては、違和感が・・・。

 

 

 

あれ？言葉を指摘された？正された？と

 

感じると、相手に対して不信感が残るんです。

 

 

 

この場合、

 

「お手洗い～」と使っていたら、

 

「はい、お手洗いはここをまっすぐ行った左です。」

 

 

 

と言葉をペーシングで合わせていくと

 

違和感なく会話がスムーズにいきます。

 

 

 

聴く側が、相手に合わせるというペーシングの心は

 

まさしく相手を思う心配りができるというもの。

 

 

 

スムーズな会話をするためにも、

 

心配りあるページングしてみてくださいね。