サロンド英華

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2019.07.01ブログ

沈黙は嫌いですか?

レッスン中や、クライアント様とお話をしていて、


一瞬、相手が黙ってしまうと

 

・沈黙・・・気まずい・・・


・間を持たせなくっちゃ・・・・


・なんか話さなきゃ・・・・


・つまらないと思われたどうしよう・・・


・先生たるもの、話さなきゃ・・・



と思っていませんか?

1人対多数の時は
先生の立場であれば

皆さんが話しやすいように
話題提供する、
話振る、

など良いかと思いますが、

 

1対1の場合


特に先生講師・コンサル業の先生方
相手が黙って沈黙してしまうと、



何か話さなきゃって一生懸命、
話始めたりしてませんか?


親子でも、周りのお友達との話を聞く時も
同じこと!

これは、ちょっと要注意!

です。

 

良く
「沈黙は金なり」とか
「沈黙は宝」とか


英語でも
「Speech is silver, silence is golden」


(金と銀の価値からの見解は色々とありますが
大事ということには変わりないです)


 

と言われるように、

沈黙の時間って実はとても意味のあることなんです。

先生講師の方がず~と前に立って、
あるいは施術中、

ず~と話し続けているレッスンや施術って
受ける側としてはどう感じますか?

 

聞く側だって、何時間も集中して
ずっと聴いているのは辛いものです。

 

それで聞いている話の内容は
果たして、頭に残るのはどれくらい?

 

沈黙の時間は、聴いている側としては実は
心の中では、色々と考えている貴重な時間であること


「自分でもあの時そうだったな~」


「今先生が言われたこと、自分だったらどうかな~」


「そのためには、どうしたらいいかな~」


「要するに、こうで、こうで、こうなのかな~」



って、

言葉が出るまでに
あれこれ頭で考えるタイプの人もいるってことを
知っていて欲しいです。

そんな時に、沈黙何とかしなくちゃっと思って、
ついつい聴き急いで話しかけちゃうと、

生徒さんや相手の方にとっては
せっかく頭で考えていたことがまとまらなくなっちゃったり、

 

もしかしら、

 

何か話の中で気づき心の変化があって、
考える時間が必要になったのかも?

そのせっかくの気持ちをストップさせてしまうことにも
なりかねないってことです。

では、どうしたら?

~~~~~~~


とにかく待つ。


~~~~~~~


イライラせずにね。

以前もお話しましたが、

相手を磨くためのディスカッションスキルで
大切な聴くチカラの一つ
「相手を受け入れる」ということ。

 

この黙っていることも受け入れるということ!です。

 

お客様、クライアント様が

話したければ話すし、
もし、黙っていたければその様子を
そのまま受け入れるってことです。

これで流れが変わることもあるんですよ。

 

自分自身で問題解決してしまったり、
面白い結論に到達したり、
教えたことを、新しい発想に展開してくれたり、

結局は
この納得感が、満足感につながるわけですから。


 

相手がどんな思いでいるから話せないのか?

その気持ちを想像しながら待っているのも
いいかもしれませんよ。

 

先生講師・コンサル業であれば
なおさら、沈黙タイム、
あれこれ想像して楽しんじゃおうぐらいのスタンスで、

待ってみてくださいね。

 

「沈黙は金なり」はまさにですから。


 





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サロンド英華

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