サロンド英華

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2019.05.13ブログ

同じ話を繰り返す人の聴き方ポイント

昨日は母の日でしたね。

余談ですが、日本は5月ですが、
イギリスは3月~4月にあって、今年は3月31日でした。

国は変わっても、
母に対する感謝の気持ちを伝える日として迎えるのは万国共通ですね。



私も遠路にいる義母へは、
毎年電話をしているのですが、

話していると・・・・、

 

時々同じ話を繰り返し話すことをします。
年齢的なもの?もあるのかもしれませんが、

そうは思っても聴く側としては
何度も同じ話の繰り返しはきついものです。

 

きっと母にとって一番印象に残っていることなのでしょう、

 

わかって欲しいという気持ちが根底あるから、
繰り返し話してわかってもらいたい、
その一心なんですね。

 

とは言え、

 

「その話は、前回聞いたわよ。」

「もうその話3度目よ」

 

これは禁句です。

 

 

では、例えば

もし、相手の方、生徒さん、お客様、クライアント様が

同じ話を繰り返して話している時って

どう対応されてますか?

 

「そのお話は先日伺いましたよ」

「この前もそのお話してましたよね」

 

これ絶対言ってはいけないフレーズです!

 

これは、自分を否定された気分になること、

あなたの言いたい事、理解しませんよ
と言っているようなもの、

もう、心を遠ざけてしまうので
絶対やめておきましょう。

 

では、どうしたら?

 

母の話だったら、
うんうん、とずっと聴いているのでも良いのですが、

お仕事上、
時間も限られている中で
これを延々とされると、困りますよね。

 

 

ではまずは、

 

~~~~~~

はじめて聴くかのように振る舞うこと

~~~~~

相手にとって、
何度も繰り返すには意味があることで、

よほど印象残っているのか
伝えたい重要なことだったのか
とっても嬉しく思った、悲しく思った
なにかしら意味のあることなのでしょう。

 

なので心配りの観点から言うと

同じ話でも一生懸命聴いてあげる姿勢、

 

はじめて聴くかのようなフリをして
聴いてみてくださいね。

 

その上で、
ちょっと違う聴き方を試してみてください。

 

・なぜその話しばかりするんだろう。
・その人の着目ポイントは何だろう。
・この方は一体何に響いたんだろう。

 

そう思うと、自然と相手に興味がわいて、
聴いてみたいこともでてきますよね。

 

ここで、また聴くことでディスカッションができれば
前回と同じ話だとしても、前回と違った角度から
その方の求めているものが見えてきたりします。

 

同じ話を聞いているうちに
さらに相手を深く知るチャンスと思うと
信頼がより深まりませんか?

相手もいつも一生懸命きいてくれている
という安心感から心開いていきますので。

 

先生業にとって、お客様との信頼関係が大事!

 

ぜひ、同じ話であっても
心配りの出来る聴く対応で、
より信頼関係を深めてみてくださいね。

 

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「聴き上手になること」で
関わる周りの人を
共に豊かになること、
心から願っています。

サロンド英華

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