「磨かれる感性とは品格を作る」

年齢を重ねるたびにこの言葉の意味を
身を持って感じています。

日々目に入ってくるもの全てに感じることって
違っていて、

20代の時
30代の時
40代の時

その時その時に、
より良いものを追求していこうと
すると

いつしか、自然と自分の中で
これって
素晴らしい
ホンモノ
って思えることが出てきているんですよね。

もちろん、その価値はひとぞれぞれ。

それって
人でも
モノでも
全てにおいて。

たとえば

お花を見て誰しも綺麗と思うでしょう。
小さい子でも、老若男女
鮮やかさから綺麗と感じるでしょう



では、この竹藪を見てどう感じるでしょうか。



10代の時は
綺麗、素晴らしいとは
感じれなかったですね。
もちろん、すごい！とは思いましたよ。
でも、「なんか面白そう」と言う目線です。

今、年を重ねたことによって
その見かた、捉え方、が違ってきているんです。

この竹藪を見ると長い年月をかけ
育まれてきた神秘的な
何とも言いようのない感動を覚えるし
洗練された素晴らしさを感じるんです。

生命力、躍動感、神秘的さ、静寂さ、などなど

その感じ方って
人も同じかと、

見せかけの単に表面上の綺麗さだけにとらわれることなく、

日々の生活の中でどう研ぎ澄まされるかで
その人のもつ内面の美しさや品格を感じるんです。

そこを見て欲しいと。
そして、ご自身でも日々磨いてほしいと。

私自身も一人の女性として、
日々そんな品格を感じる人になりたい
と思ているんです。

10年後もまた、どう感じるか楽しみです。